気になった事。京都レポとか仙台レポの前にどうしても言いたい事。その2
チケット当落の日、Mさんから興奮した電話が入りました「小原さん~、3枚取れてます。Sさんとご一緒にぜひ仙台に来てください」と
それからが大変、ホテルの予約やらなんやら。ところがSさんが浮かない声音。聞けば「被災地の方以外が行くのは遠慮しよう」というキャンペーンめいた運動を知っていたので「行って良いのだろうか?」と悩まれていると。
そして彼女はその運動に賛同して何所のチケットも手配していなかったと。遠い東北に飛行機で行くからには「一か所では勿体ないので福島や仙台や盛岡」も行きたかったけれども、諦めていたと。
しかし皮肉な事にMさんのご招待が来てしまった。彼女は悩んだみたいです。
私は能天気にSさんと気の合いそうなKさんにお声を掛けましたが、彼女も仙台のチケットが無いと。
するとこれまた不思議な事が。Mさんから「どうしよ~、一緒に行くはずだった息子さんが仕事で行けなくなった。チケットが一枚あまる。どうしたら良いだろうか?お忙しい小原さんにチケットの譲り先を探してなんてそんな事頼めないですよね。」と
ビックリです。私はMさんに「まさかと思うけど、チケットもう一枚無いですよね?」と連絡しようと思ってましたから。
かくして私はKさんを誘いました。私はKさんの助言で新幹線のチケットも無事に取れ、仙台に向かった訳でした。
待望のMさんとはMさんのご事情で僅かの間しか会えませんでしたが、お土産も渡せたし「プレゼントします」と言う3枚分のチケット代も強引に受け取って貰いましたし、彼女の元気そうな顔を見て安心しました。
Mさんは我々にパワーを貰ったとおっしゃりギリギリまでチケットを探され、やっと見つけたチケットを頼りに盛岡に車で走られたとか。良かった良かった。
でも私はSさんに申し訳ない事をしたと思いました。高い飛行機代を出させて、ライブは一回だけ。B’Zライブには参加なさいましたが、地元の近くのB’Zライブに行く予定が有るとか。
掲示板ではキャンペーンが有り、それに賛同なさりながらも結局はいらっしゃる方達もいて、Sさんはショックを受けたようです。私はその事すら知らずの能天気(>_<)
私は最初からそのキャンペーンを知らなかったので仙台のMさんからの「プレゼントです」を単純に受け入れてしまいましたし、仙台までの新幹線代は京都に行くよりも安いし時間も短いのでさほど気になりませんでしたが、時間も掛かり飛行機代も掛かるSさんは「そんな事ならば、福島も盛岡も申し込めば良かった」と思われたみたいです(ブログにも書かれています)
私は、常々言っている「クロワッサン症候群」だと思いました。これは「クロワッサンと言う雑誌が提唱したあるテーマが一大ムーブメントになって「結婚しないで自立する女性」が増えたのです。しかしその旗振り役の方達が気が付けば結婚して「結婚生活楽しいわ」と反対の立場になってられたのです。そしてムーブメントの熱狂から覚めた多くの女性は「私も結婚したい」と願った時には、時既に遅し。
私は「結婚ばかりが幸福」だなんて言いませんよ。言いたいのは確固たる信念も無いのに踊らされて、結局、深い後悔をしている方がいるのはなんだかな~と思うのです。
例えて言うなれば「高い屋根の上に先導者が登って「皆おいで~、ここは景色が良いわよ」と多くの人を屋根の上に来させてどんちゃん騒ぎのお祭りをしていたら、ふと気が付くと先導者達や他の人は下に降りて良い気持ちで温かいお布団にくるまって寝ている。じゃあ自分達も降りようかと思うと、梯子が外されていて降りれない。屋根の上は寒くて寝れないし食べ物も無くなってしまう、。でも降りれない」そんな状態に多くの人を巻き込んだ方の責任はどう何だろう?と言いたいんです。
これは怖い事じゃないでしょうか?
今回は幸いと言っては差しさわりが有りますが「深い心の傷にはなっても、人生を曲げるほどの事でもない」かもですが・・これが「人生の生き方に関わる問題だとしたら、どうなんだろう?」
それでも現実問題として「行けば良かった」とか「買えば良かった」と後になって後悔する方も絶対に出てくる筈だと思えます。
決めるのは自己責任ですが・・でもだとしたら、何事も強制する事も出来ないかな?と私は思えます。
確固たる信念がお有りならば構いませんが、なんとなく流されて止めてしまって後から後悔しても間に合わないのだと思えます。
生意気申してごめんなさい。
でも私のようなへそ曲がりさんは傷つかずに済んで、Sさんのように優しい人が傷つくのは辛いのです。
それからが大変、ホテルの予約やらなんやら。ところがSさんが浮かない声音。聞けば「被災地の方以外が行くのは遠慮しよう」というキャンペーンめいた運動を知っていたので「行って良いのだろうか?」と悩まれていると。
そして彼女はその運動に賛同して何所のチケットも手配していなかったと。遠い東北に飛行機で行くからには「一か所では勿体ないので福島や仙台や盛岡」も行きたかったけれども、諦めていたと。
しかし皮肉な事にMさんのご招待が来てしまった。彼女は悩んだみたいです。
私は能天気にSさんと気の合いそうなKさんにお声を掛けましたが、彼女も仙台のチケットが無いと。
するとこれまた不思議な事が。Mさんから「どうしよ~、一緒に行くはずだった息子さんが仕事で行けなくなった。チケットが一枚あまる。どうしたら良いだろうか?お忙しい小原さんにチケットの譲り先を探してなんてそんな事頼めないですよね。」と
ビックリです。私はMさんに「まさかと思うけど、チケットもう一枚無いですよね?」と連絡しようと思ってましたから。
かくして私はKさんを誘いました。私はKさんの助言で新幹線のチケットも無事に取れ、仙台に向かった訳でした。
待望のMさんとはMさんのご事情で僅かの間しか会えませんでしたが、お土産も渡せたし「プレゼントします」と言う3枚分のチケット代も強引に受け取って貰いましたし、彼女の元気そうな顔を見て安心しました。
Mさんは我々にパワーを貰ったとおっしゃりギリギリまでチケットを探され、やっと見つけたチケットを頼りに盛岡に車で走られたとか。良かった良かった。
でも私はSさんに申し訳ない事をしたと思いました。高い飛行機代を出させて、ライブは一回だけ。B’Zライブには参加なさいましたが、地元の近くのB’Zライブに行く予定が有るとか。
掲示板ではキャンペーンが有り、それに賛同なさりながらも結局はいらっしゃる方達もいて、Sさんはショックを受けたようです。私はその事すら知らずの能天気(>_<)
私は最初からそのキャンペーンを知らなかったので仙台のMさんからの「プレゼントです」を単純に受け入れてしまいましたし、仙台までの新幹線代は京都に行くよりも安いし時間も短いのでさほど気になりませんでしたが、時間も掛かり飛行機代も掛かるSさんは「そんな事ならば、福島も盛岡も申し込めば良かった」と思われたみたいです(ブログにも書かれています)
私は、常々言っている「クロワッサン症候群」だと思いました。これは「クロワッサンと言う雑誌が提唱したあるテーマが一大ムーブメントになって「結婚しないで自立する女性」が増えたのです。しかしその旗振り役の方達が気が付けば結婚して「結婚生活楽しいわ」と反対の立場になってられたのです。そしてムーブメントの熱狂から覚めた多くの女性は「私も結婚したい」と願った時には、時既に遅し。
私は「結婚ばかりが幸福」だなんて言いませんよ。言いたいのは確固たる信念も無いのに踊らされて、結局、深い後悔をしている方がいるのはなんだかな~と思うのです。
例えて言うなれば「高い屋根の上に先導者が登って「皆おいで~、ここは景色が良いわよ」と多くの人を屋根の上に来させてどんちゃん騒ぎのお祭りをしていたら、ふと気が付くと先導者達や他の人は下に降りて良い気持ちで温かいお布団にくるまって寝ている。じゃあ自分達も降りようかと思うと、梯子が外されていて降りれない。屋根の上は寒くて寝れないし食べ物も無くなってしまう、。でも降りれない」そんな状態に多くの人を巻き込んだ方の責任はどう何だろう?と言いたいんです。
これは怖い事じゃないでしょうか?
今回は幸いと言っては差しさわりが有りますが「深い心の傷にはなっても、人生を曲げるほどの事でもない」かもですが・・これが「人生の生き方に関わる問題だとしたら、どうなんだろう?」
それでも現実問題として「行けば良かった」とか「買えば良かった」と後になって後悔する方も絶対に出てくる筈だと思えます。
決めるのは自己責任ですが・・でもだとしたら、何事も強制する事も出来ないかな?と私は思えます。
確固たる信念がお有りならば構いませんが、なんとなく流されて止めてしまって後から後悔しても間に合わないのだと思えます。
生意気申してごめんなさい。
でも私のようなへそ曲がりさんは傷つかずに済んで、Sさんのように優しい人が傷つくのは辛いのです。